いまここを生きて 〜骨髄腫を抱えて8年半 あー 面白かった!〜

著:安藤栄里子とチームメイト/編:ガンプ太田

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仕様
A5判・328頁
発行
2017年11月
刷り
1刷り
ISBN
978-4-907597-04-7 C0095

骨髄腫を抱えて生きた女性と、支えた「チームメイト」たちの記録

2003年、34歳で多発性骨髄腫を発症した著者。治癒例のない難病で、二度の移植手術を経ても再燃と入院を繰り返した。困難を極めた治療と心身の痛みに向き合った彼女が到達したのは、過去にも未来にもとらわれず「いまここを生きる」という境地だった。1980年代、米国留学した際の米軍核施設の事故による内部被ばくが疑われる中、福島の原発事故に声を上げつつ、8年半を軽やかに生き抜いた彼女と、支えた「チームメイト」たちが共に紡いだ日々の記録。


著者紹介

著:安藤栄里子とチームメイト

1969年生まれ。京都市出身。京都女子中・高校、同志社女子大を卒業。京都新聞の記者から鍼灸師に転身。1995年に中米グアテマラを訪れたのを機にNGO「日本ラテンアメリカ協力ネットワーク」(略称レコム)に参加。2009年9月11日、岡真理さんと共に朗読集団「国境なき朗読者たち」を設立。関連の「つばめクラブ」のプロデューサーを務めた。「チームメイト」はレコムの活動や朗読劇などを通じて親交を結んだ仲間たち。

編:ガンプ太田

1971年生まれ。京都市出身。京都大学法学部在学中に休学して中米を歩く。卒業後の1996年に全国紙の記者となり、現在に至る。

目次

  • 序章
  • 第1章 2003年〜2007年 発病と治療 気づいた「いまここ」
  • 第2章 2008年 患者としての役割
  • 第3章 2009年 メール・ラリーと朗読劇
  • 第4章 2010年 風穴を開ける
  • 第5章 2011年 脱原発 未来への祈り
  • 第6章 2012年 あー面白かった!
  • あとがき

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