かごしま食歳時記 下巻 七月から十二月の料理

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仕様
A5判・並製・オールカラー・240頁
発行
2022年12月
刷り
1刷り
ISBN
978-4-907597-15-3 C2077

百年先に伝えたい、季節の料理

正月はえびの雑煮、春が近づけばフキノトウみそ。桃の節句をさつますもじで祝い、初夏には田植え団子。盆を精進煮しめで迎え、秋には栗ご飯。そばずいで年を越し、また新たな年を迎える。鹿児島の食のなんと豊かなことか。 作ってみたかった郷土料理と、季節の毎日の食事。南日本新聞人気連載を「かごしま食の歳時記」全篇を加筆し書籍化。365 日の料理のコラムとレシピ、上下巻で同時刊行。


著者紹介

千葉 しのぶ

鹿児島県薩摩川内市生まれ。NPO 法人霧島食育研究会理事長。管理栄養士・フードコーディネーター。「霧島食べもの伝承塾」「霧島畑んがっこ」「霧島・食の文化祭」「かごしま郷土料理マイスター講座」などの主催事業1200 回以上。鹿児島女子短期大学准教授を経て、2020 年、千葉しのぶ鹿児島食文化スタジオ設立。著書に『はじめての郷土料理 鹿児島の心を伝えるレシピ集』(燦燦舎)

料理写真:エンガワスタジオ(吉国明彦・吉国あかね)

鹿児島の暮らしと食を主なテーマに活動する編集プロダクション。食農体験から料理講座までNPO法人霧島食育研究会の幅広い食育活動を伝える冊子やHPの制作を担当。旅の情報誌の企画・取材・執筆なども手掛ける。

イラスト:さめしまことえ

1979 年静岡市生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科卒業。美術作家。日本各地のアートプロジェクトに参加する。工作やワークショップの講師も行う。共著に『桜島! まるごと絵本』『西郷どん! まるごと絵本』『鹿児島偉人カルタ55』(燦燦舎)

目次

  • 七月 ニガウリの卵とじ/ヘチマのみそ炒め など
  • 八月 落花生豆腐/はなつまんだご など
  • 九月 しんこ団子/里芋のきぬかつぎ など
  • 十月 そばがき/大学芋/おにぎり など
  • 十一月 秋太郎の刺身/ムカゴのかき揚げ など
  • 十二月 煮しめ/ねったぼ/そまげ/鶏のごて焼き/柚餅子/おとしいれ など

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